マナー・オブ・マナー

社会で生きるために大切なマナーとは

印象を左右する基本的マナーを身に付けよう

社会人になると、学生の頃とは違ったマナーが必要になります。これを知らないと恥ずかしいだけでなく、仕事にも影響が出てしまうので、基本的な事はしっかりと知っておくと良いです。
まず仕事開始後、最初に大切になるのが出社時のマナーです。基本的に遅刻は厳禁なので、始業時刻の10分前にはオフィスに到着するようにしましょう。もし電車が遅れてしまったり、体調が悪くどうしても遅刻してしまう場合には、始業前に会社に連絡をする必要があります。電車が遅れて遅刻する場合には、遅延証明書を提出する必要があるので、改札で配布されている物を受け取り提出してください。
連絡するだけでなく、出社した際上司にしっかりと謝罪するのもマナーの一つです。こういった小さな心配りが、印象を良くするポイントです。
時間厳守は出社時だけでなく、取引先を訪問する時も重要になります。もし自分が遅れてしまい悪い印象を与えてしまうと、企業全体が悪いイメージになり、仕事にも影響がでます。会社の一員になると、自分の責任だけでは済まない事も多いのでしっかりと自覚しておきましょう。
退社時のマナーですが、自分に与えられた仕事が終えたからと言って、そそくさと退社するのはあまり良くありません。特に新入社員の場合は、なるべく早く仕事に慣れる必要があります。他に手伝える仕事はないか、帰って大丈夫かを先輩に聞いてみることをおすすめします。
仕事中に体調を崩してしまった場合には、なるべく早く上長に相談しておくと安心です。体調が悪いのに無理に働くと、仕事の妨げになってしまいますし、インフルエンザなどの感染する病気の場合、被害を拡大させる恐れもあるので注意しましょう。